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15.北野畑駅[谷汲線](建築年:大正15年)
大正15年に谷汲鉄道(今の谷汲線、黒野−谷汲)が開業、北野畑駅も同時に開業した。
開業時からしばらくは谷汲山参詣の人出で非常に賑わっていて、列車も頻繁に運行されていた。しかし、近年の観光客が減少し、さらにマイカーの普及も相まって、谷汲線は超赤字のローカル線になってしまった。そして、更地駅などの列車交換設備も撤去されてしまい、北野畑駅だけに交換設備が残された。今でも多客時に限って列車が行き違う姿を見ることができる。
14.一ッ木駅[名古屋本線](建築年:大正12年?)
大正12年4月に有松裏(現在の有松)−知立(のちの東知立駅、昭和43年廃止)の開業と同時に開業した。駅前にはスーパーとコンビニがあるぐらいだが、北側には西福寺があり、毎月21日の命日には大いににぎわっている。しかしながら、現在は無人化されているために駅舎は寂しくなってしまったが、気品あふれる建築様式は今も健在である。建築年月日は不明だが、手前の待合室の屋根や、駅務室などが入る本駅舎の屋根に粋な装飾が施されていて、大正時代に見られる建築様式と同じものと思われるので、おそらく開業当初からの駅舎と思われる。
13.大同町駅[常滑線](建築年:大正15年?)
すぐ前に大同工業大学・大同高校を控えており、朝夕には学生・通勤客でにぎわうだろう。また、西側は名古屋港の施設がひしめいていて、名古屋臨港鉄道も走っている。そんな大同町駅の駅舎は非常に歴史ある建物で、駅舎の入口付近の木造構造物など随所に年月の深さが感じられる。建築年月日は分からないが、少なくとも昭和初期までには建てられたようだ。
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